『【愛好家が厳選】 ハイボールにおすすめ の”安くて美味い”最強ウイスキーTOP 3!』
こんにちは、ハヤトです。
ついに3度目の緊急事態宣言が出てしまいましたね。
私たちの住む神奈川県ではまだ緊急事態宣言が出ていませんが、
海岸には近隣者以外立ち入り禁止の看板が立てられ、お酒の提供も規制され始めました。
そう、今回の緊急事態宣言のポイントは、お酒を外で飲めない、ことですよね。
気が付けば今年に入ってから1回しか外でお酒を飲んでいないのですが、
私自身お酒が大好きなので、早くコロナが収まり、また何も気にせずに外でお酒が飲みたいなぁと感じる日々です。
さて、外でお酒を飲めないとなれば、
“もちろん” 家で飲みますよね!!
我が家も夫婦でよく晩酌をしているのですが、私が最も好きなお酒が、
ウイスキー
です。
どのぐらい好きかというと、
家でのボトル収集はもちろん、地方の蒸留所見学にも行き、
毎年各地で開催されていたウイスキーイベントには遠征までして参加するという愛し様です。
いっときは
どうやったら蒸留所をつくれるだろう…。
と本気で考えていました。
マニアックなスコッチはもちろん、スーパーに並ぶデイリーウイスキーまで、
飲んだウイスキーの種類はすでに数えきれないほどかと思います。
今日はそんな私が、 ハイボールにおすすめ の、”安くて美味い”ウイスキーをご紹介します。
ハイボールには”安くて美味い“が重要 って話。
やっぱりハイボールも大好きだ
本題に入る前に私が考えるハイボールの話をしておきます。
よく、ウイスキーラバーともなると、
ハイボールなんて邪道だ!
あんなの若者の飲み物だ!
どうせ”企業の戦略”だ。
などと、ハイボールという飲み方をよく思っていない方がいます。
でも、私の場合”ハイボール”は”ハイボール”で大好きなんです。
主張が強すぎないのでどんな食事にも相性が良く、炭酸が弾ける爽快感もあり、
作り方次第では単体で成り立つおしゃれなバードリンクにもなります。
こんな万能なお酒、他にあるでしょうか?
個人的に、食事のときは甘くないお酒が良いので、ビールとハイボールがいつもメインになっています。
ただ、そんな私も、コレクションしているようなボトルのウイスキーをハイボールにすることは滅多にありません。
というのも、炭酸で割って作るので、味が繊細だったり、複雑さや豊かな味わいを感じる”高い“ウイスキーは必要ないと考えています。
さすがに人間の味覚もそこまで研ぎ澄まされてないですし、なにか食事と合わせて飲むのであれば尚更です。
実はウイスキーの味わいというのは1滴の水を加えるだけでも変化するほど繊細なものなんです。
1本いくらぐらいが目安?
じゃあ果たしていくらぐらいのウイスキーを選べば良いのか。
少し計算してみたいと思います。
コンビニで売っている、ハイボールのロング缶は500mlで¥250ほど。
家で500mlのハイボールを炭酸:ウイスキー=3:1で割って作るとすると…
必要な炭酸は375ml,ウイスキーは125mlです。
炭酸が1Lで¥90だと仮定すると、だいたい炭酸だけで¥30ぐらい。
残りが¥220なので、¥220/125mlのウイスキーを選べば、缶と同じ価格でハイボールをつくることができます。
一般的なボトルが700mlなので、つまり1本1,232円のウイスキーということになります。
しかし、サントリーの角瓶って大体1,400円ぐらいするんですよね。
あれ、家で作った方が高くない…?
そうなんです。家で作るとなんだか節約できる気がしますが、安くなることはほぼありません。
あとは1杯をどのぐらいの価格で作りたいか次第です。
缶と同じぐらいの価格で楽しみたい方は、だいたい¥1,500を目処にしたらいかがでしょうか?
たまにハイボールにおすすめのウイスキーといいつつ、¥5,000ぐらいのボトルが紹介されているのを目にしますが、さっきの計算だと1杯¥922。
もちろんそのぐらいの価格でもハイボールにすると美味しいウイスキーはありますし、ダメというわけではありません。
でも正直家計に優しくはないですよね。奥さんに怒られちゃいます。
私は何も気にせずガブガブ飲める¥1,500以下のウイスキーがハイボールにはぴったりかなと考えています。
安すぎもダメ。”安くて美味い”を選ぼう。
一方で、安ければ安いほど良い、というわけではありません。
最も安価な価格帯になると700円台ぐらいでしょうか。
そのぐらいのウイスキーもありますが、正直まったく美味しくないのでおすすめできません。
アルコール感が強かったり、樽由来の甘みや苦味がなくのっぺりした味わいだったり、炭酸でわってしまうともう何を飲んでいるのかわからないようなハイボールになります。
激安居酒屋に行って出てくるハイボールがまさにそんな感じ…。
せっかく家でハイボールを作るのであれば、美味しいハイボールを作りたいですよね。
“安くて美味い”ウイスキーをしっかりと選びましょう。
愛好家が厳選! ハイボールにおすすめ のウイスキー
さていよいよ本題です。
スーパーに並ぶウイスキーはほぼ全種類飲んだといっても過言ではない私が、ハイボール用におすすめする”安くて美味い“ウイスキーをご紹介します。
グイグイ飲める正統派。バランタイン ファイネスト
ブレンデッドスコッチウイスキー バランタイン ファイネスト40度 [ ウイスキー イギリス 700ml ]最も目にするスコッチウイスキーの1つではないでしょうか。
ブレンデットウイスキーと呼ばれ、いくつもの蒸留所のウイスキーを混ぜ合わせ作られているこのウイスキーですが、単体でも十分に力のあるウイスキーを使っており、味わいはまさに正統派。
スモーキーさもなく、強い樽香もないですが、バニラや蜂蜜を思わせるウイスキー本来の甘さを楽しめる一本です。
ストレートで楽しむにしては酒が若いアルコール感や起伏のない単調さを感じてしまう味わいですが、ハイボールであればそのネガティブな部分は目立ちません。
スコッチってなんだろう、スコッチってどんな味なんだろう、なんかスコッチでハイボールを作ってみたい
そんな方にはまず手に取って欲しい1本です。
価格もこのクオリティにしては攻めすぎでしょ!っていう安さなのでオススメです。
私のイメージとしては、
お風呂上がりの1杯に。夜の読書のお供に。
といった感じ。
私も他2本よりは頻度が少ないですが、定期的に手にする1本です。
日本人の味づくりはやっぱり凄い。 サントリー 角瓶
サントリー ウイスキー 角瓶 [日本 700ml ]いやいや、愛好家とか言っといて定番じゃんか。
そう思う方も多いかもしれません。
でも、いろんなウイスキーを飲んできたからこそ、この価格帯でこの味わいのウイスキーを出してることに、もはや感動するレベルなんです。
同じ価格帯のウイスキーを全種類飲んで探しても、角瓶のような味わいのウイスキーって実はないんです。
繊細で嫌味のない樽香、やわらかく長続きする甘さ。芸術的なほどのバランス。
こんな唯一無二のウイスキーを作れるのって、やっぱり日本人の舌はすごいんだなぁって誇りに思えるほどです。
そしてこの角瓶の凄さは、ハイボールにした時に完成する ということなんじゃないかと思います。
これほど絶賛しておいてですが、じゃあストレートで角瓶飲むの?と聞かれると、答えは NO です。
もちろん飲めないというわけではないんですが、なんだか詰まったような味わいで、ポテンシャルを発揮できていない様な印象です。
それが、ハイボールや水割りにすることで、しっかりと味わいが花開き、絶妙な度合いで主張するドリンクとなります。
せっかくだからもう少しマニアックなのを選びたい気持ちはよくわかりますが、家で飲む”角ハイ”もまた美味いですよ。
このウイスキーの私のイメージは、
料理をしながら、食事を楽しみながら。
といった感じ。
価格がやや高めですが、安定感抜群の1本です。
さっき缶でも値段は変わらないと話しましたが、自分で1つ1つこだわりを持って作った角ハイボールは、
缶で買うより断然美味いです!
本格派を目指すなら! ジョニーウォーカー 赤ラベル
【販売量世界No.1 スコッチウイスキー】ジョニーウォーカー レッドラベル [ ウイスキー イギリス 700ml ]そして満を持してご紹介する、ハイボール用として最もオススメなウイスキーは
有名なジョニーウォーカーの赤ラベル です。
これもブレンデットスコッチウイスキーです。
ジョニーウォーカーというと黒が有名ですが、ハイボールにするならこの赤ラベルが超オススメです。
なんといってもそのスモーキーさが特徴。
同じ価格帯で、ここまでスモーキーさを感じられるウイスキーは他にないかと思います。
人によって好みが分かれるこの”スモーキー”な味わい。スコッチウイスキーの特徴でもあります。
私個人としてはこのスモーキーさが好きなので、この味わいを安くハイボールで楽しめるなんて、とんでもなく素晴らしいなと思っています。
なかなかクセが強めですが、妻のイズミも気に入っているお酒です。
この味わいを美味しいと感じられるのであれば、ウイスキーの魅力にハマれること間違いなしです。
ウイスキーを語れる様になりたい。今後シングルモルトを楽しんでみたい。
そんな方には是非オススメです。
このウイスキーへの私のイメージは、
映画を見ながら、アウトドアを楽しみながら。
です。
主張が強い味わいなので、濃いめの味わいの料理にも合いますよ。
シンプルだからこそ、こだわりの一杯を。
以上、私がハイボール用におすすめする、”安くて美味い”最強ウイスキーTOP3でした。
3本ともスーパーなどで見かけたことがあるようなラインナップだったんじゃないかなと思います。
一時のウイスキーブームを経て、最近では色々なウイスキーがスーパーに並んでいます。
しかし、1,000円以下のものだと正直おすすめできないような味わいのものばかり…。
ウイスキー好きとして、1人でも多くの仲間を増やせるように、本当に美味しい厳選した3本をピックアップしました。
ハイボールはウイスキーを炭酸で割る、とてもシンプルなドリンクです。
だからこそ、こだわって作ってあげることが重要です。
最後に私がハイボールを作るときのこだわりポイントを簡単にお話しすると、
- 氷は入れない
- ウイスキーは冷凍庫に入れておく
- 割合は炭酸3:ウイスキー1
- ステアは1度だけ
- グラスは冷凍庫で冷やさず、氷で冷やす
お気に入りのグラスで飲めば、1,000円程度のボトルだったとしてもバーで飲む様な幸福感を味わえますよ。
ぜひ今日ご紹介した3本を手に入れて、おうち飲みでハイボールを楽しんでみてください。
ではでは