『【木造アパートでもOK】今の時期にやっておきたい! ゴキブリ対策 。』
こんにちは、ハヤトです。
引っ越してからは人もネコも、新居の日当たりの良さ、空間の広さに満足の日々を送ってます。
なにせ、これまでが日当たりも悪く、狭い1K6畳の家でしたからね^^;
さて、そんなQOLがグングン上がってきている私たちですが、この時期にやっておきたいことがあります。
それは、
ゴキブリ対策
です。
ご存知のように、彼らの活動期間は春から秋の暖かい期間で、まさにこれからの時期。
だから、絶対に家の中に入れたくない!という方は、
この時期の対策が必須です!
でも、どんな対策をしたら良いのかわからないよお ….???
そんな方のために、
築60年 / 木造 / 1階 / 角部屋 / 日当たり最悪 / ペット飼育
という恰好の餌食になりそうな条件で、
ほぼ侵入を許さなかった私が我が家の徹底した対策をご紹介します。
※ほぼというのは6年間住んで4匹です。住み初めの頃に対策していなかったこと、確実に自分のせいで侵入を許したことを抜けば、最悪の条件の中で上出来なんじゃないかなと自分では思っています。
完全 ゴキブリ対策 – 屋外編 –
さてまずは外から対策していきましょう。
ゴキブリ対策 というと、家の中に対策を施すイメージが強いかと思いますが、彼らは確実に外からやってきます。
その侵入経路を断つことが、完封勝利のための第一歩です。
外の対策その① これは必須!ブラックキャップは外に置く!
これとても大事なんですが、家の中に置いている方はいませんか?
もちろん、すでに侵入されていて、そのゴキブリを駆逐したいのであれば、効果はあります。
でも目指すのは、
完封勝利
ですよね?
となれば、置くのは外です。
ベランダ、玄関、他にも窓がある全ての場所の外に設置しましょう。
そして、選ぶのはブラックキャップです。
これ系の商品は他にも色々とあるのですが、クチコミを調べるとこのブラックキャップが圧倒的に有効なのだとか。
実際に私は他の商品を使っていて、効果が感じられなかったこともあります。
屋内用のものを置いても効果はありますが、雨にも強い屋外用の商品があるので、こちらがおすすめです。
パッケージに記載されているように1年間は効果が続くようなので、1シーズンに1回の設置で良いかと思います。
もちろん1年以上の使用は効果が薄れてしまうので、毎年この時期に交換してあげましょう。
この対策が完封勝利のための肝となる対策なのですが、これを人におすすめすると、
いや、家の前なんかに置いたら逆に誘き寄せちゃうんじゃない?
と言われることがあります。
ですが、この毒餌方式の駆除グッズの効果の範囲はそれほど広くないようです。
つまり、侵入する可能性がある距離にいなければ、新しくゴキブリを呼び寄せてしまうことはありません。
そして、食べた後は巣に帰るので、お腹を満たしたゴキブリが家に入ってくる、なんてことももちろんありません。
ぜひブラックキャップを外に設置してみてください。
外の対策その② エアコンは侵入経路の1つ。念の為、対策を。
これは正直諸説あります。
そんな必要ありません。むしろエアコンの機能低下になるので、やらない方がおすすめです。
というのがエアコンメーカーの言い分らしいです。
でも、外の対策は侵入経路を断つこと。
可能性が少しでもあるのであれば、やらない手はありません。
実際、私が前の家で初めて遭遇した時は、エアコンの下あたりの壁に張り付いていました。
当時他に遭遇することはなかった為、その付近から侵入したと考えています。
エアコン周りでまず対策すべきは排水ホースへの防虫キャップの設置です。
そもそも排水ホースってどこって言う話ですが、エアコンの下に出ている
このホースのことです。
ここに、はめるのがコレ!
実際にこういう商品があるんですよね〜。便利な世の中です(笑)
あんな細いホースをゴキブリが上がってくる可能性は低いらしいですが、つけておけば安心なのは間違いないです。
次に、ダクトの穴を塞ぎましょう。
なんのことかと言うと、
この外にダクトを出している部分です。
画像のようにしっかりと塞いであれば問題ありません。
しかし、我が家はこの周りに隙間が….。
市販のパテで簡単に塞ぐことができるので、この対策も念の為やっておきましょう。
室外機は冬でも暖かいので、ゴキブリの巣窟になることもあるとか。
さきほどのブラックキャップを室外機周辺に設置しておくのも忘れないでください。
外の対策その③ ドアと窓には隙間テープ。窓は開け方に要注意!
続いて、窓の対策です。
家のどこかに穴でも空いてない限り、ゴキブリの侵入経路は
窓 もしくは ドア
です。
そう、私たちが出入りする場所こそ、最大の侵入経路なのです。
そんな窓やドアはまず隙間テープを貼って、対策しましょう。
ドアや窓、網戸を閉めた状態で、隙間がないかを確認し、このテープで隙間を埋めましょう。
虫の侵入を防げるほか、寒さ対策にもなるので、築年数が古い家の人は必須のアイテムです。
そして、窓を開ける時の注意点があります。
それは、屋外側の窓を半開きにしないこと!
これ、意外と知られていないんですが、屋外側の窓を半開きにすると、虫に入られ放題なんです。
どういうことかというと、
屋外側の窓を半開きにしてしまうと網戸のフレームと窓の間に隙間ができてしまいます。
例えば、これから暑くなってきて、夜こんな状態で寝たらどうでしょう?
もう待ってましたとばかりに入ってきてしまいます。
屋外側の窓を開けるのであれば全開、室内側の窓であれば半開きも可能です。
これは覚えておくと良いかもしれません。
完全 ゴキブリ対策 – 室内編 –
ここまでの屋外編を網羅していれば、かなりの確率で侵入を防ぐことができるはずです。
ただ、目指すは完封勝利。
室内の対策も万全にして、勝利を確実なものにしましょう。
室内の対策その① 引っ越し後ならバルサン。ベストは2回。
これはみなさんご存知の対策方法ですよね。
引っ越した直後であれば、バルサンを焚きましょう。
そして、ベストなのは2〜3週間後にもう1度焚くことです。
ゴキブリの卵は丈夫なので、薬が効かないのだとか。
その卵が孵化する2〜3週間後にもう1度焚くことで、殲滅の可能性が高まります。
とはいえ、荷物を搬入してから焚いて、そのあと水拭きをしてまわるのは大変ですよね。
特にネコのいる我が家は2回焚くのは厳しいので、1回しか焚いていません。
そもそも、バルサンを焚いたからといって、今後2度と出ないわけではないので、入居後のお掃除ぐらいのイメージでいいかもしれません。
室内の対策その② 換気扇は回し続ければ◎。気になるならフィルターを。
侵入経路を断つという意味で無視できないのは換気扇です。
基本的には回し続けていれば、ゴキブリの侵入経路にはならないと言われています。
しかし回し続ければ、電気代もかかりますし、音も気になりますよね。
そこで使うのは、換気扇フィルターです。
このように各換気扇の形状に合わせてフィルターが販売されているので、設置しましょう。
汚れもフィルターに付いてくれるので、掃除が楽になり、一石二鳥です。
室内の対策その③ 排水口掃除をしたらパーツはすぐ戻す。
私はこれで1回侵入を許してしまいました。
前の家はユニットバスで、浴槽の外側、トイレの脇部分に排水口があり、臭い対策としてそこを定期的に掃除してました。
その時、封水筒と呼ばれる水を留めておく内部のパーツを外したまま、しばらく放置してしまったんです。
すると、その夜、奴が現れました。
おそらく、その封水筒を外していたことで、侵入経路が発生し、侵入を許したのだと思います。
排水口にもいくつか型式があるのですが、そのほとんどが下に水が溜まるようにできていて、そこで虫の侵入を防いでいます。
掃除をすることは大事ですが、パーツを外したらすぐに戻しておきましょう。
特に古い家の場合、その下の下水システム自体が古いと予想されます。
そんなゴキブリの巣窟と私たちの居住空間を繋げないため、ここは徹底しましょう。
室内の対策その④ ゴミは厳重に保管。食べ物はたまねぎに注意!
当たり前ですが、ゴミの扱いには気をつけましょう。
ゴキブリも私たちを驚かせようとして侵入してきているわけではありません。
主に餌を求めて侵入してくるわけです。
彼らの餌となるようなものは、ゴミ袋を2重、3重にしてでも臭いが出ないよう、保管しましょう。
食べ物の保管では、たまねぎに要注意です。
ついつい室温で保管してしまうたまねぎですが、ゴキブリ用の毒餌に使われるほど、ゴキブリの大好物なんだとか。
保管する時は匂いが出ないように気をつけましょう。
今やるしかない!絶対見ないための ゴキブリ対策 。
今回は屋外編と室内編に分けて、おすすめのゴキブリ対策をご紹介しました。
今年こそ、絶対見たくない、という方はぜひ早めにこれらの対策を実行してみてください。
前の家で4匹出たことがあると言いましたが、その1匹はちょうどこの季節に侵入してきました。
暖かくなる前にしっかり対策しようと思っていた矢先のことでした。
こうしている間にもすでにゴキブリが目覚め始めています。
1日でも早いに越したことはありません。
早めの対策をして、今年こそ完封勝利を飾りましょう。
ではでは