『評判悪い?夫婦で UQモバイル に乗り換え。料金大公開!』
こんにちは、ハヤトです。
雨が続いて、部屋はジメジメ。なんとも気持ちが上がらないこの季節がやってきましたね。我が家は木造なので、除湿機が欠かせません…。
引っ越す前も日当たり最悪の築60年木造アパートに住んでいたオオサワ夫婦なので、湿気との戦い方は心得ているつもりですが、なにせ海沿いなので、これからどうなってしまうのか不安でもあります。
※湘南暮らしについてはこちらの記事で紹介しています。
さて、今日は格安SIMの雄とも言える、 UQモバイル についてのお話しです。みなさん、携帯会社は何を使っていますでしょうか?
最近、大手3社からahamo,povo,linemoと新たな低料金ブランドが誕生し、改めて格安SIMへの乗り換えを考えている方も多いのではないでしょうか?
我が家は結婚した後に2人で相談し、固定費を削減するため昨年の12月にUQモバイルへと乗り換えをしました。
その後使用して半年、感じたUQモバイルの良いところと、実際にかかった利用料金を今日はお話ししていきたいと思います。
私たちが選んだのはスマホプランR。でも…
まずは私たちがどのプランを選んだかというところですが、2人ともZスマホプランRを選びました。
月額2,980円(税抜)でデータ容量が10GB、制限適用時の速度が1Mbpsという内容です。
詳しい方は、
そんなプランないやん。。。
と思われたかもしれません。
そう、2021年2月1日にくりこしプランという新しい料金プランが登場し、スマホプランは提供が終了したんです。
内容的にはくりこしプランMがスマホプランRに近いかなと思うのですが、くりこしプランになって改良されているポイントが2つあります。
それは、値段とデータ容量です。
スマホプランRが月額2,980円(税抜)で10GBだったのに対して、くりこしプランMは月額2,480円(税抜)でデータ容量が15GBとなんと500円も安くなって、ギガ数が5GBも増えています。
ここでざっと他ブランドの価格(プラン複数の場合、近いもの)をおさらいしておくと、
- ahamo 月額2,700円(税抜) 20GB 通話5分無料
- povo 月額2,480円(税抜) 20GB
- LINEMO 月額2,480円(税抜) 20GB
- ワイモバイル 月額2,980円(税抜) 15GB
- 楽天モバイル 月額1980円(税抜) 20GB使用時
といった感じです。
単純にこれだけを見ると、
povoとかlinemoなら同じ価格で20GB使えるし、価格は楽天モバイルの方が安いなぁ。。。
となりますよね。
でも、実はUQモバイルにも良いところがあるんです。
UQモバイル のいいところ
メリット1:節約モードが使える
私はもともとドコモから乗り換えで UQモバイル ユーザーになったのですが、これ革命的だなと思いました。
どういうことかというと、節約モードに切り替えることにより自分の好きなタイミングで通信制限状態に切り替えられるということなんです。
通常は決められたギガ数を消費しきったところから月末まで通信制限がかかりますよね。
毎月月末は通信制限で見たい動画が見れないんだよなぁ〜
なんて方も多いのではないでしょうか?
でもこの節約モードを使うことで、あらかじめギガ数を消費しない通信ができるので、本当に通信速度が必要なときにギガ数を温存できる仕組みなんです。
もちろん節約モード中は通信速度が1Mbpsまで制限されますがこれは他社の通信制限時と同じ速度です。
じゃあこの1Mbpsがどのぐらい使えるかという話ですが、
全然使えちゃいます。
LINEやInstagram、twitterなんかは全く気にせず使うことができます
音楽や動画はどうかなぁと思ったんですが、音楽は全く問題なし、動画は画質が落ちることはありましたが、再生自体は問題なし。
といった感じでした。
実際に比較的ライトな使い方しかしないイズミは、ほぼ低速モードだけで1ヶ月過ごせていたようです。
普段は節約モードにしておいて、電波が弱いところで動画を見る時など本当に必要なときだけ高速モードに切り替えていれば、1ヶ月15GBでは余裕だと思います。
メリット2:余ったギガは翌月にくりこしできる!
これもUQモバイルを選ぶ大きなメリットかと思います。
さきほど比較したブランド一覧でくりこしができるものを見てみると….
- ahamo 不可
- povo 不可
- LINEMO 不可
- ワイモバイル 不可
- 楽天モバイル 不可(エリア外通信のギガ容量)
なんと他ブランドはくりこしできないんです。
でもギガって沢山使う月もあれば、あまり使わない月もありますよね。
毎月その分の利用料金を払っているわけですし、しっかり余った分まで消費したい気持ちもありますよね。
そんな方なら、UQモバイルがおすすめです。
特にUQの場合、先ほどお話しした節約モードが使えるので、うまく使えば毎月繰越ながら余裕のギガライフを送れちゃいますよ!
メリット3:Androidなら他社製品でも保証!
他社から乗り換えても端末そのままで”保険”に入れるんです。
オプションサービスに「つながる端末保証」というサービスがあり、これに入ることで他社で買ったスマホでもAndroidなら故障や破損に備えられます。
しかも月間500円(税抜)払うだけで、年間2回まで、修理費最大5万円までカバーしてくれるんです。
修理不可の場合は年間で1回目は4,000円、2回目は8,000円(税抜)払うことで、交換機を提供してもらえます。
他社でも同様のサービスがあるのかというと、
- ahamo なし(ドコモから引き継ぎ or ahamoで端末購入ならあり)
- povo なし(auから引き継ぎ可)
- LINEMO なし
- ワイモバイル 価格も同様サービスあり
- 楽天モバイル 価格がやや高めの同様サービスあり
と、最近サービスが開始された3社にはないんですよね。
他にもスマホ保険というものがあるので、そちらに入ることもできますが、手続きや支払いのことを考えると、オプションにあるのは嬉しいなと思います。
メリット4:通信速度は予想以上に快適
格安SIMに変更するにあたって、通信速度が快適かどうかが1番の懸念点でした。
個人的に待つのが嫌いな性格なので、もっさりした通信だけはなんとしても避けたかったんですよね(笑)
でもそんな心配は全く不要で、ほぼほぼストレスない通信ができていたかなと思います。
形的にはauの電波を借りているので、本家のauやpovoに比べると通信速度は劣るようですが、昼間の繋がりにくくなる時間帯でもページがなかなか開かないなんてことは全くなかったかなと思っています。
格安だし、どうせエリアが狭いんじゃないの??
なんて思われる方もいると思いますが、auの電波エリアと全く同じです。(サービスエリアに関して)
私はドコモからの乗り換えだったので、ドコモだったらここ繋がるよなぁ…ということは何度かありましたが、auから乗り換える方は違和感を感じずに使えるのではないかなと思います。
そして、なんとUQモバイルはお試しができるんですよね。
Try UQ mobileという制度を使うと、スマホやsimカードを15日間レンタルできるので、自宅や職場などよく行くところでUQがちゃんと繋がるかどうかチェックできます。
私も乗り換え前にsimカードをレンタルして、実際に家で使ってみたり出勤してみたりしました。通信ストレスを感じることが多い、混雑時の電車や電車が地下に入った時の通信具合もチェックしてましたね。
あとは1Mbpsの節約モードがどのぐらい使えるのか気になったので、節約モードでいろんなアプリを開いたりチェックしました。
おかげで安心して乗り換えができたので本当にいい制度だなと思っています。
私の UQモバイル 利用料金大公開
さてここまでUQモバイルの良いところをお話ししてきたのですが、ここからは私が実際に半年使った利用料金を公開していきたいと思います。
こちらが各月の請求額とその明細です。
合計 | 基本 料金 | 国内 通話 | ダイヤル料 | ギガMAX 月割 | オプション | ユニバーサル サービス料 | 消費税 | au決済 | |
2020/11 | 3,368 | 2,980 | 20 | 60 | -500 | 500 | 2 | 306 | |
2020/12 | 3,280 | 2,980 | -500 | 500 | 2 | 298 | |||
2021/1 | 3,281 | 2,980 | -500 | 500 | 3 | 298 | |||
2021/2 | 3,985 | 2,980 | 140 | 500 | 3 | 362 | |||
2021/3 | 4,216 | 2,980 | 300 | 50 | 500 | 3 | 383 | ||
2021/4 | 6,090 | 2,980 | 500 | 500 | 3 | 398 | 1,709 |
4月だけはau決済で買い物をしているので合計料金が跳ね上がっているのですが、au決済を抜くと、4,381円ですね。
補足をしておくと、ギガMAX月割はWiMAXの契約していると500円の割引になるというものなのですが、2月にWiMAXのプロバイダー変更をして、割引がなくなっています。
オプションの500円は端末保証サービスに入っている分ですね。
んーだいたい毎月4,000円ぐらいでしょうか。
オプションに入っている分もあるのですが、CMなどで「UQなら2,000いくら!」みたいなプロモーションをみていた印象が強いからか、意外にかかってるなぁと感じてしまいました。
こうやってみると電話代も気になりますね。基本電話しないので、どこにかけたっけなぁレベルなんですが…(笑)
とはいっても、現行の月額2,480円(税抜)プランなら、オプション入れても3,000円台前半には収まりそうです。
ドコモ時代の料金が6,000円~7,000円ぐらいだったことを考えると圧倒的に安く抑えることができていますし、なんであんなに高かったんだろうとさえ思います。
実際のサービス面にそこまで違いは感じないですからね。
結論、 UQモバイル に変えてよかった!
いかがだったでしょうか?
今回は
途中でもお話しした通り、ドコモを使っていた時は格安SIMに抵抗がありました。
ちゃんと繋がるんだろうか…。速度はストレスにならないだろうか…。サービスは不十分じゃないか…。
といった感じで。
でも実際に乗り換えをしてみると、
なんで早く換えなかったんだろう!
と感じる日々です。
ちゃんと繋がりますし、速度も十分。私自身はサポートを受けたことはありませんが、実店舗もあるのでいざというときは相談しに行くこともできます。
つまりドコモでできていたことで、 UQモバイルにできないことはほぼないなと感じています。
他ブランドでは楽天モバイルも魅力的な料金で話題となっていますが、新しく参入したということで、まだ繋がりにくいなどのトラブルがあるようです。
ahamo,povo,linemo などは大手の低価格ブランドということでサービス面の信頼ができますよね。でもくりこしや端末保証などの面で痒い所に手が届かないイメージがあります。
まだ新しいブランドということで今後改善されていくとも思いますが、総合的にみて、現時点ではUQモバイルは十分おすすめできるブランドなんじゃないかなと思っています。
格安SIMをお探しの方はぜひ検討してみてください。
ではでは。