【Eufy Robovac x8】ロボット掃除機の完成形。水拭き対応機種がおススメ!
こんにちは、ハヤトです。
今年もようやくネコの換毛期が落ち着いてきました。春と冬、年に2回換毛期があるのですが、冬毛が抜ける換毛期は長く、毎日掃除をしても部屋中猫の毛だらけです…。
そんな我が家で、いま大活躍中なのが、ankerのロボット掃除機、Eufy RoboVac X8 Hybridです。
これまでロボット掃除機を使ったことがなかったのですが、吸引力も強くて水拭きも出来る、このEufy RoboVac X8 Hybridが革命的なほど便利なので、今回はそのレビューをしていきたいと思います。
今回の記事では、
Anker製ロボット掃除機 Robovacとは、実際に使用してみたRobovac X8 Hybridの感想をお話ししていきます。
- ロボット掃除機欲しいけど、どれが良いのかわからない…。
- ロボット掃除機って便利そうだけど、実際どうなの?
- Anker製ロボット掃除機 Robovacに興味がある!
そんな方には是非読んでいただきたいです。
Robovac X8 Hybridとは。
まずは今回ご紹介する超イチオシロボット掃除機、Eufy RoboVac X8 Hybridとはどんなロボット掃除機なのかについてお話しします。
【eufy】amazonでおなじみAnkerのスマートホームブランド
普段amazonを利用されている方であれば、Ankerを知らない方はいないかと思います。
モバイルバッテリーや、イヤホン、プロジェクターなどのガジェットをamazon中心に販売している中国のブランドです。
僕もモバイルバッテリーやイヤホンはanker製を使っていますが、タフに使っても故障することがなく、カスタマーサポートも手厚いため、とても気に入っています。
そんなAnkerのスマートホームブランドが「eufy」です。
「生活にゆとりをもたらすためのアイテム」をコンセプトとして、ロボット掃除機の他にもハンディ掃除機やペットカメラなどがこのeufyから発売されています。
餌が出てくるペットカメラ使ってみたい…。
ロボット掃除機「RoboVac」は全12機種
ankerのロボット掃除機、RoboVacは現在12機種が発売されています。
簡単に一覧にまとめてみました。
機種名 | X8 Hybrid | G30 Hybrid | G10 Hybrid | L70 Hybrid | G30 (G30 edge) | 15C (15C Max) | 30C (30C Max) | 11S (11S MAX) |
発売日 | 2021/11 | 2021/05 | 2020/01 | 2019/09 | 2021/05 | 2019/03 (2020/07) | 2018/12 (2020/01) | 2018/11 (2020/01) |
水拭き | ○ | × | ||||||
センサー | レーザー | ジャイロ | レーザー | ジャイロ | バウンス | |||
スマホ連携 | ○ | ○ | × | |||||
進入禁止指定 | ○ | テープ | × | ○ | ×(テープ) | × | テープ | × |
段差最大 | 18mm | 16mm | 18mm | 16mm | ||||
吸引力 | 2000Pa ×2 | 2000Pa | 2200Pa | 2000Pa | 1300Pa(2000Pa) | 1500Pa(2000Pa) | 1300Pa(2000Pa) | |
モード | 自動/スポット/部屋指定/エリア指定 | 自動/スポット | 自動/スポット/エリア指定/マニュアル | 自動/スポット | 自動/エッジ/クイック/マニュアル | |||
価格 | ¥59,800 | ¥39,990 | ¥29,990 | ¥54,800 | ¥29,990(¥34,990) | ¥19,990(在庫なし) | ¥24,800 | ¥18,990(¥19,800) |
※価格はamazonにて2022/07/03時点
型番の規則性がないような…少しわかりづらいですよね。
各特徴について説明します。
水拭きあり vs 吸引のみ
これは後ほど、レビューの部分でも触れますが、「あり」を強くおすすめします!
というのも、水拭き機能を使えば、足の裏にゴミがつく不快感や、揚げ物したあとに床がツルツルして気持ち悪いということがなくなります。
僕自身は、水拭きやクイックルワイパーのようなもので毎日掃除するという習慣もなく、ひどく油が飛んだ時以外は気にしていませんでした。
ただ、この水拭き機能付きロボット掃除機が来てからは、ピカピカな床が病みつきに。
足の裏のゴミも、揚げ物の油も気になって、今では少しざらつくなと思ったらすぐ出動させます(笑)
想像以上に水拭き機能は優秀で、満足できる機能なのでお値段はやや高くなりますが、十分投資する価値があると思います。
センサーはバウンス以外を選ぼう
robovacのセンサーは、バウンス、ジャイロ、レーザーの3種類があります。
この中で選びたいのは、バウンス以外の2つ。
バウンスセンサーの機種は部屋をランダムに走り回ることでお掃除をするのですが、お掃除の効率が悪く、取り残しの可能性も高くなります。
よほどシンプルな1部屋で、家具も少ないような場合は十分かもしれませんが、2部屋以上掃除させる場合や家具を置いてある部屋であればオススメできません。
取り残しも困りますが、お掃除ロボットも掃除機なので、吸引の音はやや大きめです(吸引力を落とせば静音モードもあり)
効率が悪く、ずっと掃除をされていると、その間不快に感じたり、テレビが見れなかったりするので、効率の良さという点でもバウンスは避けた方が良いでしょう。
部屋を端から往復しながら掃除するジャイロセンサーでも十分ですが、レーザーセンサーの機種であれば、お部屋を指定したり、かけて欲しい範囲の指定ができたりします。
お掃除効率に関してもレーザーの方が上なので、予算に余裕があればレーザーの機種であるX8 Hybrid か L70 Hybridを選びたいですね。
スマホ連携は必須!
今回表に載っている機種の中でスマホ連携できないのは11S(MAX)のみ。
最も古い機種のため、価格も抑えられますが、スマホ連携はあったほうがいいと思います。
というのもお掃除ロボットの醍醐味は外出時にお掃除してもらうことですよね。
「急に来客が来ることになった!」「今から帰るから掃除済ませておいてほしい」そんな時にスマホ連携できる機種ならアプリから稼働させることができます。
11Sも予約機能はありますが、エアコンのような簡易的なもの。スマホ連携はあった方が良いと思います。
進入禁止指定はあると便利。
現在ロボット掃除機をお持ちでない方は進入禁止指定機能の使い道がわかりづらいかなと思います。
機能としては、掃除機をかけさせたくない、水拭きをさせたくないエリアを指定する機能なんですが、これが意外に便利です。
センサーにもよりますが、ロボット掃除機はかなり攻めて掃除をします。部屋の隅はもちろん、段差やコンセントのある部分も回避せずに突っ込んだりします。
中には土間に落ちてしまうものもあって、その度いちいち救出することに…。(X8 Hybridは落下防止センサーで落ちません)
そこで使うのが進入禁止指定です。
我が家では土間の他、塗装がハゲやすい敷居の部分や配線を設置しているところを進入禁止エリアにしています。
特に水拭き対応機種の場合は、カーペットや畳なども水拭きされてしまうことになるので、進入禁止指定は必須ですね。
ちなみに”テープ”を使う機種の場合は床にこれを貼るみたいです。
目立たなそうな色ではありますが、気になる人はテープなしで進入禁止を指定できるX8 Hybrid か L70 Hybridがオススメです。
段差は測って買うべし!
ルンバやロボロックなど他ブランドの機種も含めて、ロボット掃除機は段差が苦手です。
超えられるのはだいたい2cmと言われていますが、robovacの場合、機種によって違います。
ちなみに我が家の段差は2.5cm~3cm(築古おい…)
え、無理じゃん。。。
と思ったのですが、まだ諦めるのは早いです。
こんな商品があるんです。
つまさきやわらかガード 痛クナイゾコレを使えば段差も楽々超えてくれます。リメイクシートを使えばこんな感じで目立たなくすることも!
まずはおうちにある段差を測ってみてください。もし段差が大きめの場合はX8 Hybrid か L70 Hybridを選ぶと安心かもしれません。
吸引力はあって損ない
個人的にロボット掃除機に強い吸引力のイメージはありませんでした。
しかし、我が家のX8 Hybridの吸引力はかなり強いです。手動で掃除機をかけた後でも、埃を取ってくるほどの強さ。つまり、手動でかける掃除機よりも強い吸引力ということです。
X8 Hybrid が2つのモーターを持っていて特に強いということもありますが、やはり吸引力はあって損はないと思います。
センサーもそうですが、かけたはずなのにゴミが落ちてるとか、床がざらつくっていうのはストレスですよね。
結局自分でかけ直してしまったらロボット掃除機の意味がないですし。
最低でも2000Pa以上のものを選ぶのがいいと思います。
モードは自動とスポットだけでも十分?
robovacの場合、搭載しているモードも機種によって異なります。
各モードのイメージはこんな感じ。
- 自動:行ける範囲全てかけて
- スポット:この辺かけて
- エリア:この範囲をかけて
- 部屋指定:この部屋かけて
- エッジ:壁付近をかけて
- クイック:短時間で軽くかけて
- マニュアル:ラジコン
我が家のX8 Hybridでよく使うのは、自動と部屋指定モードです。
部屋指定を使うのは水拭きをしなかった畳の部屋だけ後からかけてもらう場合や、お掃除する部屋の順番を指定したいときなど。
便利な機能なのですが、これが搭載されているのはX8 Hybrid のみです。
スポットとエリア機能に関しては使うシチュエーションはほぼ同じかなと思います。
料理で粉をこぼしてしまった時のように細かいゴミを落としてしまった時、その場所だけかけてもらうモードです。
エリアの方が確実に指定した範囲を掃除してくれますが、スポットでもある程度の範囲は掃除してくれるのでそれほど大きな差はないかと思います。
エッジやクイックはランダムに走るバウンスセンサーだからこその機能ですね。
マニュアルはあったら使いそうですが、スポットモードで指定する方が楽かも?
色々なモードがありますが、自動とスポットでも事足りるとは思うので、モードで選ぶ必要は特になさそうです。
吸引のみ、水拭きありのそれぞれのオススメはこれだ!
ということで、各特徴をそれぞれお話ししてきました。よさそうな機種はあったでしょうか?
個人的におすすめの機種はというと、
吸引のみならG30 edge、水拭きありならX8 Hybridです。
G30egdeは吸引のみで唯一ジャイロセンサー搭載機種です。さらにedgeを選べば進入禁止エリアも指定できるので、水拭きが不要であれば十分の機能ではないかなと思います。
X8 HybridはL70 Hybridとスペック表ではほぼ差がないのですが、吸引力は新しいX8 Hybridが7.5倍だそうです。
あとは部屋指定モードが便利なことや最新のシステムを搭載していること、小型化していることを考えれば十分に5,000円の価格差は埋まると思います。
ロボット掃除機はやや高額のため、型落ちのものを選びがちですが、ロボットなので搭載されているシステム次第でお掃除能力に差が出ます。
そういった点では予算が許す限り新しいものを選びたいところですね。
最強すぎる!Robovac X8 Hybrid レビュー
さてここからは我が家で愛用しているX8 Hybridのレビューをしていきたいと思います。
想像以上のゴミ収集能力
まずはゴミ収集能力ですが、完全に想像以上でした。
え、こんなゴミどこにあったの。。。
くらい取ってきます。手動でかけた後にかけさせてもゴミが取れるぐらいなので、もはや手動でかける必要もないぐらい(笑)
猫2匹分の抜け毛たちも、X8 Hybridを1周かけさせれば、取り残しなく掃除してきてくれます。
ペットがいるお家はロボット掃除機必須ですね。
これまでロボット掃除機を使ったことがなかったので、どれだけゴミを取ってくれるものなのか、個人的には疑っていました。
でも完全に疑ってすみませんレベルです。
我が家では一応手動でも掃除機をかけ続けていますが、気にならない人や忙しくて自分で掃除機かける余裕がない人はコレだけでいいかもしれないです。
ゴミ自動回収はいらないかも
さきほどrobovacの全機種を紹介しましたが、他社のロボット掃除機と比較して、robovacにはない機能があります。
それは、ゴミ自動回収機能です。
ルンバ i3+こんな感じで、タワー付きの充電スポットになっていて、ここへロボット掃除機が戻ると、自動でタワーの方にゴミを移してくれる機能です。
これがあれば、こまめにゴミを捨てなくても良いという便利な機能なのですが、その機能がないX8 Hybridを使った感想としては、別にいらないかなと思いました。
ゴミを貯めるダストボックスの部分も1回で満タンになるほど小さくはありません。
我が家でも2、3日分をまとめて捨てていますが、それで吸引力が落ちることはないですし、捨てる時もそれほど手間には感じません。
普通の掃除機でも毎日はゴミを捨てない方多いのではないでしょうか?
タワー付きの充電スポットとなると置き場を選ばなければいけなくなりますし、我が家のように隠して置くことも難しくなります。
あって便利な機能だとは思いますが、なくても全然問題ないと思います。
水拭き付きがオススメ!1台2役がgood
先ほどもお話しした通り、水拭き機能はクセになります。
もちろん吸引だけでも床は綺麗になるのですが、素足で歩いた感じは圧倒的に水拭き後の方が良いです。
お掃除ロボットについているオマケ機能ではなく、しっかりと水拭きをしてくれるので、フローリングが多いおうちであれば間違いなくお勧めできます。
ちなみにルンバでお馴染みのiRobotだと、なんと水拭きはブラーバという別の機種。
ブラーバジェット専用洗剤を使えるという特徴はあるものの(Robovacは洗剤不可)、これ2台置く場所ある家ってあるんでしょうか…。
価格もそれなりに高くなるので、1台2役のRobovacがオススメです。
アプリ操作はとっても簡単。お掃除経路も確認できる。
スマートフォンから操作する機種のため、専用のリモコンはありません。(本体についているボタンでも操作ができます。)
家のwifi(2.4GHz帯)に接続し、専用のアプリをインストールしたスマートフォンから操作をすることができます。
アプリの画面はこんな感じ。我が家ではお掃除好きの嫁の呼び方から「いず」と命名しています。
X8 Hybridの場合、自動/部屋/スポット/エリアの4つのモードに画面が分かれていて、自動以外を選んだ場合はこのアプリ上で掃除してほしい場所を選択します。
便利なのが、お掃除した経路がわかるところです。
どこを通ってお掃除したのかが丸わかり。これを確認すればちゃんとお掃除してくれたのがわかるので安心です。
1家に1台ロボット掃除機。時間を買う選択。
ということで、今回は我が家で愛用中のロボット掃除機、Eufy RoboVac X8 Hybridについてご紹介しました。
我が家もこれが初めてのロボット掃除機でしたが、想像以上に革命的なアイテムでした。
掃除機としての機能は申し分なし、水拭きまでしてくれるので、これまで以上に床を綺麗に保てています。
自分の時間を割く必要がないので、床の汚れが気になった時にすぐ稼働させることもできちゃいます。
もちろんロボット掃除機は安い買い物ではありません。手動の掃除機ならもっと安いのもたくさんあります。
でも、今後自分がかけるであろうお掃除時間を買うと考えたら良い買い物だと思えませんか?
実はこのEufy RoboVac X8 Hybrid、お掃除好きの妻の誕生日プレゼントとして購入しました。
妻は毎晩食後に床を水拭きしてたんですよね。
それが今やこのEufy RoboVac X8 Hybridを使って水拭きができるので、空いた時間をゆっくり過ごしたり、他の家事を済ませたりしています。
機能もかなりしっかりしているので、プレゼントとしても喜んでもらえました。
きっとコレからは「1家に1台ロボット掃除機」の時代だと思います。
とっても便利なアイテムなので是非導入してみてください。
ではでは
オオサワ夫婦のYoutube
オオサワ夫婦のpodcast
Google podcast / Spotify / anchor / stand fm / amazon music でも配信中♪