【炭酸水メーカーはaarkeがおすすめ!レビュー&他社と比較。】
こんにちは、ハヤトです。
なんと2ヶ月ぶりのブログ更新となってしまいました…。
ずっと更新したいしたいと思っていたのですが、Youtubeにinsta、twitterと頑張っているうちに後回しになっしまっておりました。
もう少し頑張ります(笑)
さてさて、今回の話題は炭酸水メーカーです。
ついに我が家も購入いたしました!
我が家が購入したのは、北欧スウェーデンのブランド、aarke(アールケ)のCarbonator III。
もうとっても満足な炭酸ライフ?を送っているので、
今回の記事では、
炭酸水メーカー aarkeの魅力とレビュー、sodastreamなど他社との比較を
お話ししていきます。
- どこの炭酸水メーカーを選べばいいのか分からない。
- 炭酸水メーカーに興味はあるけど、買うのに二の足を踏んでいる。
- aarkeって実際どうなの?
そんな方には是非読んでいただきたいです。
炭酸水メーカーの必要性
いやいや炭酸水メーカーって本当に必要?
こう思われている方も多いと思うので、まずは炭酸水メーカーの必要性についてお話ししたいと思います。
(1)ペットボトルゴミが出ない
これは2つの側面でメリットになることかなと思います。
1つ目は単純にペットボトルのゴミって邪魔ですよね(笑)
ゴミ収集も週に1回なので、それまでの間、結構場所をとることも。
これがなくなるというのは、想像以上に快適でした。いちいちラベルを剥がしたり、キャップを分別したり、足で踏んで潰す必要もありません。
もう1つは環境にやさしいというメリットです。
日本では年間230億本のほどのペットボトルが販売されているそうです。これは1分間に43,740本販売されているペースになります。(世界では1分間に120万本だとか…)
日本はペットボトルの回収率88.5%と世界的に高い数値を誇っていますが、逆に言うと、11.5%の26億本ほどは回収できていないのです。
では、これがどこに行ってしまうのか。
僕も最近知ったのですが、これは回り回って海にたどり着いてしまうそうです。
海に流れてしまったペットボトルなどプラスチック製品は細かく分解されて、プランクトンの餌に。
もちろん、それを魚が食べるわけなので、いずれ私たちの口にも入ることになるんですよね…。
リサイクルされたとしても、結局はプラスチック製品です。服や布に生まれ変わると、その繊維が抜け落ちてまた海にたどり着くんだとか。
少しでもプラスチックを増やさないためにも、炭酸水メーカーは重要なアイテムではないかなと思います。
(2)飲みたい時に作れるから、美味しい
そして2つ目。飲みたい時に作れるというのは炭酸において重要ですよね。
大きなペットボトルで買った方が安いこともありますが、正直1日、2日経つと炭酸が抜けていて、ハイボールを作ってもあまり美味しくありません。
でも炭酸水メーカーがあれば、飲みたい時に作ることができるので、いつでも新鮮な炭酸でハイボールを作ることができちゃいます!(ハイボール推しなもので…)
しかも、作ってから時間が経って炭酸が弱くなったなぁと感じたら、追い炭酸することも可能。その分、ガスは消費してしまいますが、もう弱い炭酸を飲むことはありません。
(3)経済的(場合によっては…)
よく「炭酸水メーカーは経済的!」という記事があったり、「長い目で見たらお得」という噂を聞いたりしますよね。
でも、実は誰でもお得になるとは言い切れないのです。
例えば我が家では週に1Lの炭酸水を1本購入していました。
よく行くスーパーだと、一番安い強炭酸が1Lで税込68円です。(激安!)
では、aarkeで使用する、sodastreamのガスで作るといくらになるのか?
sodastreamの60Lのガスは税込2,160円(交換用)で販売されています。60Lとの表記ですが、これは微炭酸で作る際の目安。
強炭酸を作ると35Lほどガスが切れるそうなので、¥2,160÷35Lで61円/L。
その差わずか-7円。毎週1L消費して1年間が52週だとすると、年間で-364円。
実際aarke(アールケ)のCarbonator IIIが¥28,000ほどなので、元が取れるまで、なんと76年かかる計算です。
あれ、それなら買わないほうが良くない?
と思いますよね。
たしかに毎週1Lほどの消費では元をとるまでかなりの時間がかかってしまいます。
ただ、わずか-7円とはいえ、安いには違いないので、使えば使うほど、早く元をとれるのも事実です。
僕の実家ではお酒の割りものではなく、日常的に炭酸水を飲んでいて、聞いたところによると1ヶ月でガスが1本なくなるんだとか。
つまり年間で420Lの炭酸水を飲んでいて、-2,940円という差額が生まれます。
この量であれば、9年で元をとれる計算です。
でも日常的には飲まないしなぁ…。
そんな方!出先でペットボトルのコーヒーや、ジュース買っていませんか?
炭酸水メーカーで作った炭酸を遊びに行く時や会社に行く時に持っていけば、環境にも健康にもgoodです。
実際我が家も他の飲み物の代わりに炭酸水を飲む機会が増えました。自家製クラフトコーラや自家製ジンジャエールを作って割るのもオススメですよ〜
あとは、いつも炭酸水が最安値68円で購入できるとは限らないですし、お客さんを呼ぶことが多いおうちなら、その時に量産して、早くに元をとれるかもしれませんね。
炭酸水メーカーはお得か?というと正直微妙なところはあるので、節約だけを目当てに購入するのは慎重になった方がいいかもしれません。
aarkeの魅力。sodastreamやdrinkmateと比較!
さて、炭酸水メーカーの必要性をわかっていただいたところで、aarkeの魅力について、他社メーカーと比較しながらお話ししていきたいと思います。
(1)デザイン性が最高
aarkeの魅力といえば、なんといってもこのデザイン性です。
僕たちは友人の家に遊びに行った時にこのaarkeを知ったのですが、最初は炭酸水メーカーだとは思わず、手動エスプレッソマシンかなにかかと思いました(コーヒー関係者だったので…)
それぐらいスタイリッシュで、インテリアとしても映えるマシンなのです。
aarkeを知るまでの僕がイメージする炭酸水メーカーというと新宿のコクーンタワーみたいな形のやつでした…(わかります?)
まあダサいとまではいかないのですが、ボディもプラスチック製で、どこか生活感があるというか、キッチンに置きたくなるようなものじゃなかったんですよね。
(最近のデザインは少しカッコ良くなったような…?)
もちろんデザインを気にしないのであれば、他メーカーのものでも良いと思います。
しかし、インテリアにこだわりたい方、毎日目にするようなところに置く予定の方にはaarke Carbonator Ⅲがとってもおすすめです。
(2)操作もわかりやすく、簡単。そしてカッコいい…。
正直な話、aarkeの魅力は、ほぼデザイン性に尽きます(笑)
でもそれだけでは寂しいので、もう少し、良いなと思うところをご紹介したいと思います。
炭酸水メーカーは基本的に炭酸を注入するだけの器具なので、他ブランドのものでもそこまで操作が複雑なものはないかと思います。
基本的にはボタンを押して手動で注入するか、炭酸の強度に応じたボタンを押して自動で注入するか。
このaarke Carbonator Ⅲの場合、手動なのですが、この時使うのが、サイドについているレバーなんです。
これ、地味にカッコよくないですか?そしてとってもわかりやすい。子供でもできちゃいますね。
このレバーを引く回数が1回だと微炭酸、2回だと中くらい、3回だと強炭酸になります。
ちなみに他ブランドの手動機種だと、こんな感じでボタンを押すみたいです。
地味な点ではありますが、ずっと使うものって、その操作性とかワクワク感もとっても大事ですよね。
(3)ガスはsodastreamのものを使用
これはaarkeだからという魅力ではないのですが、ガスはsodastreamのものを使います。
炭酸水メーカーのガスはゴミ回収で捨てることができません。通販でもお店でも、新しいものと交換という形で回収してもらうことになります。
このとき、近くのお店で対応するガスを扱っていなかったり、ネットでガスの交換販売がイマイチ整っていなかったりすると、不便ですよね。
でも大手のsodastreamであれば、家電量販店でも多くのお店で扱われてますし、ネットからの購入もストレスなくできます。
aarke自体は北欧のブランドですが、この点は安心して大丈夫かなと思います。
初回購入ガスは交換用より少しお高めになっています。
2回目以降はネット注文の場合、先に使用済みガスを送り、それと交換で新品を送ってもらうという形が多いみたいです。
ここが微妙?他社と比較したaarkeのデメリット。
我が家ではとっても気に入っている炭酸水メーカーなので、あまりデメリットには触れたくないのですが、正直購入時には他ブランドと迷った部分があるので、その点をお話ししたいと思います。
(1)価格
まずはこれです。圧倒的に高いんですよね。
私たちが購入した、Carbonator Ⅲは28,000円ほど。しかもガスは別途購入で、1本あたり3,000円(初回購入用)。
合計で約31,000円です。
sodastreamの最上位機種、source powerがスターターキット¥31,900円でほぼ同額ですが、自動タイプだったり、ボトル設置時にワンタッチで取り付け可能など機能がmaxの機種。
aarkeは手動で、ボトルもねじ込み式。炭酸の入り具合も自分の舌で確かめるしかないので、機能面では圧倒的に劣ります。
もう1社有名なのが、drinkmateですが、ここの最上位シリーズ、620は価格18,560円で、電動式。さらに、水以外も炭酸にできて、最大142Lの大容量ガスにも対応とのこと。
価格が圧倒的に安く、機能面も充実していますね。
コスパで見るとaarkeを選びづらくなるというのは間違いありません。我が家もここで散々悩みました。
もちろん機種の価格が安い方が、早く元がとれることになりますしね。
ただ、最近の我が家では「気に入ったものを長く使う。」を大事にしているんですよね。
安くて納得できないものを買うよりも、高くて納得できるものの方が長く使いたくなりますし、結果的にいい買い物かなと。
炭酸水メーカーも毎日目にするものですし、やっぱりaarkeを置きたいという気持ちが強かったので、価格には目を瞑りました。
(2)機能面が弱い
価格のところでもお話ししましたが、他社の炭酸水メーカーは機能が豊富です。
機種によりますが、
sodastream
- 電動式(3段階のうち作りたい強度のボタンを押すと勝手に作られる)
- ボトルがワンタッチで外れる(ねじこむ必要なし)
- ガスの取り付けもワンタッチ
- 炭酸の入り具合をランプで表示
drinkmate
- 電動式(4段階のうち作りたい強度のボタンを押すと勝手に作られる)
- ボトルがワンタッチで外れる(インフューザーというキャップを使用)
- 142Lの大容量ガスに対応(60Lよりもガス代が安い)
- 水以外にも炭酸をいれられる
といった感じ。ちなみにaarkeにはこれらの機能すべてありません…。(専用ボトルがガラスになった上位機種はあり)
個人的にこの中で、良いなと思ったのは
- ワンタッチ式(毎回、回すのが少しだけ手間)
- 炭酸の入り具合がわかる(舌だと入ってるのかわかりづらい?)
- 大容量ガス(これならもっと早く元が取れる)
の3機能ですかね。「水以外も炭酸にできる機能」はいいなと思いましたが、炭酸がなくなるまでビールを放置しないですし、ジュースはあんまり飲まないからなぁと。
電動に関してはコンセントが必要なので、置く場所を選ぶのがネックですね。
価格に対して機能面の充実を求めるのであれば、aarkeはおすすめしにくいというのが事実です。
実際に炭酸水メーカーaarkeを使ってみた!
ということで、ここまではaarkeの良いところや不満点を他ブランドと比較しながらご紹介してきました。
最後に実際使ってみたレビューをしていきたいと思います。
準備編
aarke専用のボトルは800mlと480mlの2種類があります。
aarke本体を購入すると、800mlのボトルが付いてくるのですが、我が家は800mlのボトルをもう1本用意しました。
というのもお水を冷やしておいた方が、炭酸が入りやすいらしく、1本炭酸を入れて使っている時に、もう1本あれば水を冷やしておけるんですよね。
まあ他の容器に水を入れて冷やしておいて、炭酸入れる時に専用ボトルへ移しても良いのですが、たくさん飲みたい方は2本あると便利かと思います。
大手通販サイトでは販売されておらず、少し入手しにくい480mlのボトルもオススメです。
というのも、お水は規定量入れた状態で炭酸を入れる必要があるので、800mlのボトルを使用すると毎回800mlできてしまいます。
1人で飲みたい時、あと少しだけ作りたい時には480mlのボトルがあると便利です。
本体へのガスの装着は下から差し込んで回すだけ。扱ったことのないガスなので、なんだか不安もありましたが、しっかりはまるので難しいことはありません。
これで準備は完了です。
炭酸注入!
いよいよ炭酸を注入していきます。
冷やしたお水が入ったボトルを回しながらセットします。sodastreamのワンタッチも良いなと思いましたが、思ったより手間ではないかも。
そうしたらいよいよレバーを押し下げて炭酸を注入します。
微炭酸なら1回、中炭酸なら2回、強炭酸なら3回です。
結構勢いよく入るので最初はびっくりしますが、慣れれば問題なし!レバーを押すのもあまり力はいりません。
大きな音が「ブーッ」と鳴ったらレバーを戻します。これは結構わかりやすいかも。
入れ終わったら外して完了です。
drinkmateの炭酸水メーカーのように専用のキャップがついていたり、自動ガス抜き機能があったりするわけではないので、外す時にはプシュッと炭酸の音がします。
注いでみましょう。
グラスに入れるとパチパチと結構音がするので、炭酸の強さ、新鮮さが感じられます。
味はというと、かなりの強炭酸。泡は細かく感じますが、強さは強くて、口の中が少し痛いくらい。
もちろんハイボールもとっても良い感じです。これならいつでも強炭酸ハイボールが飲めますね。
一部ではaarkeの炭酸は弱いのでは?と言われていますが、ガス自体はsodastreamのものですし、個人的には飲んでみて弱いなとは感じません。
炭酸水メーカーはaarkeをおすすめしたい!
というわけで、今回は我が家にやってきた炭酸水メーカーaarkeについてご紹介させていただきました。
お値段の割には機能面で他ブランドの炭酸水メーカーに劣るかもしれません。
でも、このaarkeがお部屋にある風景がもうそれはそれはカッコイイんですよね。
炭酸水メーカーは高さがあるものが多いので、お部屋においておくと想像以上に存在感があります。
機能は炭酸水を作るだけとはいっても、あまり目につかない場所に置くというのも難しいんですよね。
だからこそ、デザインで選ぶのはどうでしょうか?
sodastreamのsource powerやSPIRITなんかもデザイン性が高い機種なので、気に入ったデザインであればそちらでも良いかもしれません。
ただ、aarke Carbonator Ⅲにすればデザインで後悔することは絶対ないと思います。
炭酸水を作るときはもちろん、作らない時もお部屋にあるだけでテンションが上がる素敵な炭酸水メーカーなんです。
お客さんを呼んだ時には話題になること間違いなし!
ぜひ気に入ったものを購入して長く愛用してあげましょう。
ではでは。
【公式】AARKE Carbonator III 専用ペットボトル付き(おまけ)aarke以外ならこれ買った!
sodastream terra
ソーダストリームならterra!
キッチン周りはただでさえコンセント需要が高く、配線を隠すのも大変、ということで電動機種は考えていませんでした。
あとはガスのワンタッチ取り付け機能と、ボトルのワンタッチ機能はあれば便利かなぁと。
ガスは今後ワンタッチ取り付けができるピンクのものが主流になる?みたいですし、terraとspirit(ガスだけ違うもの)では値段も同じなんですよね。
ということで、terraが最も買いな機種かなと思います。
drinkmate
drinkmateならマグナムグランド!
価格としてはスターターキット23,800円で電動の上位機種Series620と変わらないのですが、個人的には電動よりも手動がいいかなと思っています。
コンセント挿すところを考えなければいけないですし、配線がごちゃごちゃするのも好きではないので…。
機能としては、水以外にも炭酸を入れられたり、コスパの高い142Lガスも使用できたり、drinkmateの良いところが詰まった機種です。
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