今お付き合いしている人がいる。その人とは将来も考えられる。年齢的にそろそろかもしれない。でも、肝心の 結婚の決め手 がわからない…という方、多いのではないでしょうか?
相手は待ってそうだけど、なかなか決断しきれないよ…。
結婚して本当にうまくいくのか心配だなぁ。
2人の人生を大きく左右する決断だからこそ、迷ってしまったり、不安な気持ちでいっぱいになったりしますよね。
もしかしたら、相手が言い出してくれるのを待っているけれど、なかなか踏み出してくれないという方もいるかもしれません。
今日はそんな方の助けになればと、1年半前に結婚を決意した私が考える、結婚の決め手と、当時どんなことを考えていたかをお話ししたいと思います。
こんな考え方もあるのか!結婚を決めるのってそこまで難しいことじゃないかもと感じていただき、皆さんの悩みが軽くなれば幸いです。
私が考える 結婚の決め手
結婚生活は良いときより、悪いときが重要。
さて、まずは私が考える 結婚の決め手 についてお話ししたいと思います。
私たちは結婚してまだ半年と少しですが、同棲自体は2019年の1月に始めていて、既に一緒に生活して2年と5ヶ月が経っています。
その中で常々感じていることですが、一緒に暮らしていくためには、
良いときより、悪い時が重要
だと思っています。
この良い/悪いというのは、体調、機嫌、仕事の調子、人間関係、ストレス状態など、気持ちの上がり下がりのことです。
人間誰しも、体調がよくないとき、仕事でうまくいかなくてイライラするとき、何かわからないけど気分があがらないとき、ありますよね。
結婚して一緒に暮らすことになれば、必ず相手のそういう場面に遭遇することになります。
時には八つ当たりされるかもしれません。見たくないような相手の態度を見るかもしれません。自分も調子が悪い時かもしれません。
「それでも自分は一緒にいて、支えられるだろうか?」
そう考えてみると、結婚できるかどうかがわかるのではないかなと思います。
当たり前ですが、結婚して家族になれば、いつもかわいい彼女や完璧な彼氏でい続けることはほぼ不可能です。
それでも相手を大切に思い、前向きに支えようと思えるかどうか=結婚できるかどうかになるのではないでしょうか?
嫌と言うほど喧嘩した同棲時代…。嫌な部分を見ることも。
結婚してからもですが、妻のイズミとはたくさんの喧嘩をしてきました。
付き合い始めた頃は、全然喧嘩しないね!なんて言ってたのに、気づいたら毎週のように…なんてことも。
強い言葉で良い合いをしたり、夜中まで話し合いになったり、もちろん良い気はしないものです。
喧嘩だけじゃありません。調子が悪そうな時や、気分が落ち込んでいる時にも遭遇し、その度にどうしたらいいのか困惑したのを覚えています。
それでも、不思議と2人の関係を前向きに考えられたんですよね。
もう無理かもしれないとか、この先も分かり合えないわとか、諦めようとしたことは一度もありません。
むしろ、今喧嘩をしていることはお互いを理解していくために必要なことなんだと常に考えていましたし、イズミにもそう伝えていました。
一緒にいて幸せか、ではなく、一緒に幸せになりたいと思えるか
結婚というと、この相手と結婚したら幸せになれるかなと、どこか幸せに対して受け身に考えてしまうことがありますが、個人的にはそうは思いません。
何十年と続くであろう、結婚生活には雨の日もあれば、雪の日もあり、時には茨の道を進むことも絶対にあると思います。
そんなときでも2人が幸せを掴もうとし続けられるか。
これに尽きるのではないでしょうか。
もし今お付き合いしている相手の嫌な部分をまだ見たことがなかったり、困難を乗り切れる自信がなければ、もう少し決断は伸ばしても良いのかもしれません。
まずは、同棲をしてみるっていうのも一つの手かもしれませんね。
逆に、もう何年もお付き合いしていて、喧嘩も何度もした。それでも一緒にいることには前向きで居続けられた。そんな方は、相手を逃しちゃいけません。
今すぐ指輪屋さんに走りましょう(笑)
結婚を決めた当時の思い
自分のなかでは迷いはなかった
ここからは結婚を決断後どんなことを考えていたのかをお話ししたいと思います。
まず、決断に関しては迷いはなかったです。
既に同棲もしていて、一緒に暮らしていけるなとは思っていましたし、同棲していたからこそ、あまり決断を先延ばしにしてなあなあな関係になるのも良くないなと。
あとは、「2年付き合って結婚」というのがどこか頭にあって、それなら2年記念日に入籍したい、その前のチャンスがあるとしたらイズミの誕生日だけかなぁと思い、指輪の下見を予約してました(笑)
実質付き合って1年2ヶ月ぐらいでの決断だったので、もしかしたら早い方かもしれません。
でも本当に迷いはなく、自分の心の中では自然とそういう風に思えていました。
同棲していなかったら、もう少し決断は遅かったかもしれませんね。嫌な部分もあんまり見れてなかったでしょうし、相手がどんな暮らしをするのかわからなかったはずなので。
決断後の孤独な戦い
ただ、決断後は正直モヤモヤする時間がありました。
というのも、指輪を申し込んだのが2019年12月、プロポーズが2020年3月と約3ヶ月の間がありました。
しかも、プロポーズは完全サプライズにしたかったので、1人心に秘めてる3ヶ月間です。
どんなところで渡そうかとか、どんな言葉を伝えようかとかはワクワクしてたんですが、やっぱり大きな決断をして1人抱えているというのはタフな時間だったなと思います。
その3ヶ月間にも喧嘩をするわけです…。なんなら一番喧嘩が多い時期だったかもしれません。
決断してしまったけど、本当に大丈夫だろうか….
イズミは結婚したいと思ってくれているのだろうか…。果たして喜んでくれるんだろうか…。
毎日こんな風に悩んでいたのを覚えています。
ある意味、マリッジブルー?(笑)
時には既に結婚している友達を呼び出して、相談したこともありましたね。すごく心が軽くなったのを覚えています。
たった3ヶ月なんですが、かなり悩んでいた時期だったので、今思うともっと長かったように感じます。
ちなみに婚約指輪はセミオーダーなら1ヶ月ぐらいでできるそうなので、もし心配な方はプロポーズする1ヶ月前ぐらいに頼むのが良いかもしれません。
まとめ:2人の関係は作っていくもの。
いかがだったでしょうか?後半は当時の思いをかなりオープンに書いてみました。
途中にお話ししたように私の場合、決断自体はそれほど悩まず、自然な流れでできました。
それから1年半経ち、夫婦になった今でも思うのは、
2人の関係は2人で作っていくもの
だということです。
結婚して大丈夫かなと不安になるのは、今の2人の関係で何十年と過ごしていくのを想像するからではないでしょうか?
でも実際はそんなことないんですよね。
喧嘩したり、困難を乗り越えたり、一緒に過ごす時間を経て、徐々にお互いを理解して、お互いに合わせられるようになり、より良い2人の関係になっていくわけです。
今の時点よりも1年後はもっと良い2人の関係になっているはずですし、10年後、20年後はもっとそうなっているはずです。
であれば、今隣にいる相手とその道を歩きたいと思えるか、一緒に困難を超えたいと思えるかどうかで決めて良いのではないでしょうか?
ぜひ素直な気持ちで、相手とのことを考えてみてください。
ではでは
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