【妊娠期間】湘南暮らしのトツキトウカ。良かったこと、不便だったこと。

湘南で過ごす妊娠期間の写真

【妊娠期間】湘南暮らしのトツキトウカ。良かったこと、不便だったこと。

こんにちは、ハヤトです。

ブログには書いていなかったのですが、8月の末に我が家に第一子が生まれました。

早くもそこから3ヶ月。

日に日に成長していく様子に毎日夫婦で驚かされています。

さて今日は、少し前を振り返って、湘南暮らしでのトツキトウカ(妊娠期間)についてお話ししてみたいと思います。

目次

我が家のトツキトウカ。

湘南暮らしのトツキトウカ 妊娠期間中の写真

妊娠が発覚したのが2024年1月。

そこから我が家の妊娠生活が始まりました。(トツキトウカということでいうと、発覚よりも前から始まっているので、正確にはもう少し前から始まっています)

当初、出産後の里帰りは考えていたものの、実家がそこまで遠くないことや、私(夫)自身が在宅勤務なので、妻が1人になる時間が少ないことを踏まえて、里帰り出産(産前から里帰りして実家近くの病院で出産)は考えていませんでした。

予定日は、9月の初め。

体が大きくなるのと同時に暑さも増していくということに、当時は不安がありました。

我が家は共働きなので、妻も産休に入れる7月末まで出勤で、しかも我が家には車がありません。

暑くなっても徒歩と公共交通機関を利用して、通勤・通院をするしかなく、案の定、日に日にそれがしんどくなっているのは隣で見ている私の目から見ても明らかでした。

妊娠期間を湘南で過ごして良かったこと

湘南暮らしのトツキトウカ  妊娠期間中の散歩

妊娠期間を湘南で過ごしてよかったことはいくつかあります。

1つ目は海が良い散歩先になったということ。

出産が近くなるとお産を促すように軽い運動を薦められるのですが、歩いて5分の距離にある海は、適度なお散歩の行き先としてちょうどよく、海岸は広々としていて心地も良いので、妊娠期間中はよく散歩しに行っていました。

公園などでも良いかもしれませんが、都市部であれば交通が激しく、穏やかにお散歩というのはなかなか難しかったかもしれません。

特に産休に入った後は出かける機会も限られてくることで、精神的に不安定になりやすく、自然を思い切り感じられる環境が近くにあったことは、出産に向けての不安や日々のストレスの軽減にとても役立ったのではないかなと思います。

2つ目は湘南の中で楽しめる場所が多いことです。

「湘南に住むと湘南から出なくなる」

とは移住してきた当時に誰からか聞いた言葉ですが、まさにそのとおりで、妊娠する前から私たち夫婦は休日も湘南のなかで過ごすこと多くなっていました。

江の島や鎌倉を中心に湘南には観光スポットや美味しい飲食店が多く、そこを巡るだけでも十分楽しめるため、わざわざ都市部の横浜や都心に出ることが少なくなっていたのです。

妊娠期間中は言わずもがな、移動するだけでかなり疲れる状態。

遠出をせず、休日に楽しめる場所が近くに沢山あったことは湘南で妊娠期間を過ごす大きなメリットだったなと思います。

湘南暮らしのトツキトウカ 安産祈願の日の写真
安産祈願は葉山・森戸神社へ

3つ目は人と人との距離感が近いことです。

初めての妊娠となると、何かと不安になりがちなもの。

実際、妻も毎日のようになにかしらの不安を抱えながら過ごしていましたし、私もいつなにをしたら良いのかというのがなかなかわからず、不安な思いを抱えていました。

そんな中で良かったのが、人と人との距離感が近かったことです。

よく「湘南の人は温かい」「ローカルな雰囲気が流れている」という表現を私も使うことがありますが、湘南には都市部にはない人と人とのつながり、温かさのようなものがあると感じています。

お腹が大きくなってからは、道行く方に優しく声をかけていただいたり、買い物に行った商店の方にも体調を心配していただいたり、そんな湘南らしいシーンがたくさんありました。

又、行政との距離感が近いというのも安心感が大きかったです。

これからパパになる人・ママになる人のための教室が開催されていたり、役所に行ってもその教室で会った職員さんが温かく声をかけてくださったり、もしなにかあれば相談しやすい雰囲気というのがあったと思います。

もちろん手当の充実など大きな都市部に劣る部分もあったとは思いますが、それでも不安な中過ごした妊娠期間を振り返ると、人の繋がりが感じられるこの街で過ごせてよかったなと感じています。

妊娠期間を湘南で過ごして不便だったこと

湘南暮らしのトツキトウカ ベビーカーでお散歩の写真
悩んだ末に楽天市場で購入したベビーカー

続いて、湘南で妊娠期間を過ごして不便だったことをお話ししたいと思います。

まず1つ目は病院、特に産院が少ないことです。

妊娠するまでは、出産できる病院を意識したことがなく、なんとなく「ここに産婦人科があるんだなぁ」ぐらいに思っていたのですが、実際妊娠がわかり、調べてみたらびっくり!

産院(産むことができる病院)はかなり少なく、休日に通える産婦人科も数えるほど。(産婦人科に関してはレビューを見て吟味したというのもありますが)

みんなどこで産んでるんだろう…

というのが私たち夫婦の感想でした。

妊娠初期は良いとして、体が大きくなるにつれて、やはり通院は大きな負担になってきます。

ましてや、冒頭でお話したように、我が家の出産予定日は9月だったため、後半は真夏。

結果、電車とバスで45分~1時間ほどの病院を選びましたが、妻は後半しんどかったのではないかなと思います。

少子化の煽りを受けて、産院が少なくなってしまったということが原因のようですが、予め調べたことがなかった分、これは衝撃的でした。

もう1つはベビー用品を売っているお店が少ないことです。

これは我が家に車がないせいでもあるのですが、湘南エリアは比較的ベビー用品を扱うお店が少ないなと感じています。

子どもが生まれた友人にどこでベビー用品を買っているのかときくと、「〇〇の西松屋」「近くの△△にある赤ちゃん本舗かベビザラス」などとたいてい複数件でてきます。

ただ、そういった西松屋や赤ちゃん本舗、ベビザラスなど大型のベビー用品店は湘南エリアに店舗が少なく、基本的には駅から通える場所にありません。

結果、我が家は通販でほとんどのベビー用品を揃えました。

今の時代何でもネットでポチれば翌日には届きますし、価格も店頭より安いものが多いのですが、もう少し実際に見て、比較して、購入したかったなぁというのが正直なところです。

ベビーカーのサイズや重さ、どんな風に折り畳めるのかなどは特にネットだと吟味するのに時間がかかったところでした。

↓ベビーベットもネット購入でかなり悩んで買いました。実物が見れたら良かったなぁと思います。

もし第二子ができたとしたら….

湘南暮らしのトツキトウカ マタニティフォト
マタニティフォトも湘南で撮りました。

ということで、湘南で過ごした妊娠初期(トツキトウカ)を振り返り、良かった点、不便だった点をいくつか挙げてみました。

良かった点で挙げたように、ゆっくりと自然に囲まれた場所で過ごし、人の温かさに触れ、今終わってみれば

湘南で良い妊娠期間を過ごせたね

というのが、私たち夫婦の感想ですが、やはり病院まで距離があったことは当時なかなかハードだったんじゃないかなと思います。

もし第二子ができたとして、その時に引っ越すという予定は今のところないですが、例えば通院の日は車を借りるとか(数年後であれば購入しているかもしれませんが)、何かしら工夫できる点を考えたいなと思っています。

そして、今はこの街でどんな風に子どもが育っていくのかがとっても楽しみです。

今回の妊娠が発覚する前から、

この街で子どもを育てられたら子どもにとってもきっといい環境だよね

というのは夫婦でずっと話していたので、この自然が溢れ、人の温かみに触れられる環境で子育てをできるのは幸せだなと感じています。

また湘南での子育ての様子は今後もブログにアップしていきたいと思います。

今回の記事がこれから湘南に移住される方、今後子どもを迎える予定の方の参考に少しでもなれば幸いです。

ではでは。

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湘南で過ごす妊娠期間の写真

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