先日、わたしの会社で 新型コロナウイルス陽性者 が出ました。
連日テレビやインターネットで、『新型コロナウイルス感染者数が過去最多』というニュースが流れ、
完全在宅ワークができない環境のなか、「明日は我が身」と思い、日々注意を払って生活をしています。
もし、身近にコロナ陽性者が出た時、実際の処置や日々の対策方法を紹介します。
会社で 新型コロナウイルス陽性者 が出たら
皆さんはこのアプリをご存知ですか?
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)

これはアプリを使用している方が、新型コロナウイルス感染症の陽性者となった場合に、本人が同意してアプリの登録画面で陽性者の登録をすると、過去14日間に接触の可能性があった方が通知を受けることができるシステム。
この機能は昨年2020年の7月3日からスタートしたそう。
私の会社は、全社員がこのアプリを登録して出勤をしています。
2020年8月時点では、発症2日前から他者への感染リスクがあるとされており、まだ発症していない潜伏期間にも移してしまう可能性がある。と説明を受けました。
身近にもし感染者が出た場合、家族や同居している方など、周囲に細心の注意を払ったほうが良いでしょう。
無症状であっても濃厚接触者であると判断された方は、PCR検査を受けることが可能でした。
近頃は駅前ですぐにPCR検査が受けられる場所が設立されたり、通常の風邪と診断されたのにも関わらず、
「念の為にPCR検査を受けますか?」と病院から提案されたり、世の中がPCR検査を受けやすい環境になっていると感じました。
出勤停止中の対策
現在、新型コロナウイルスは空気感染は起きないと考えられているものの、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話するなどの一定の環境下であれば、飛沫で感染を拡大されるリスクがあると考えられているそう。
そのため、陽性者が出たあとは、フロアの関係者の出勤停止、アプリによる濃厚接触者の確認、フロアの消毒処理が施されました。
現在は休憩室の全個別化がすすみ、仕事内容以外ではほとんど人と接触することがない状態になっています。
まとめ
このように、従業員に感染者、濃厚接触者が出た場合に対応すべきことはたくさんあります。
万が一、なってから対応を考えると後手にまわってしまい、職場クラスターの発生につながりかねません。
改めて、従業員に感染者が出た場合のポイントとなるのは、
「誰といつ接触したか」「どこにいたか」という、行動履歴の把握です。
それによって、感染者との接触者、つまり新たな感染が疑われる人を特定できます。
もちろん、従業員だけではなく、家族や身近な人にも感染を防ぐことができます。
今回は、はじめて会社内で感染が確認せれて、「とうとうきたか」という、なんともいえない不安に襲われましたが、会社の対応や、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)で濃厚接触の有無が出来たので、現在は普通の生活を送っています。
まだまだ、先が見えない世の中ですが、自分の身は自分で守る。
みなさんも、新型コロナウイルスの感染者が会社内に出たら?その時の対策を是非、確認してみてください。